TA心理学を中心に、いろいろな概念、理論を使い「I am OK-You are OK」の人間関係を保ち、ベストな学びの環境作りと伝え方、育てる方法を広める。
~教えるプロを育てる~
自身が学んだ時代や環境と同じ考え方・やり方を、目の前の新しい世代の人たちを始め幅広い年齢層の人たちに当てはめる「育て方」「関わり方」では、時代遅れ、現場に合わないと言われてしまいます。
子育てに始まり、あらゆる現場で問題が発生する根源と考えています。
適切な「教え方」「伝え方」を知らなくては、せっかく今まで培ってきた自分の知識やスキル、知恵を継承することは非常に困難です。
TA教育プロフェッショナル育成とは、TA理論をベースに最新の成人教育概念を使って、有効且つ効果的な教育(教え、育む)スキルをお伝えし、「人を育てるプロ」育成を目指します。
一人ひとりが持つ知識、スキル、知恵、経験を次世代に伝えるためのスキルを学び、経験する場を提供します。
それは、「人生が変わる学びの場」です。
人を育てることを生業にされている方々(教師、研修講師、コーチ、スポーツ系コーチ、監督、経営者やリーダー等)に、TA心理学を共通言語として人を育てるときの「関わり方」や「伝え方」を理論と体験から学び、それぞれの専門性をさらにブラッシュアップする場を提供します。
参加型のワークショップ、研修、セミナーを提供し、新しい理論や概念を学び、その活用方法を体験する場を提供します。
TAシェアリング |
TAを現場で活用するスキルを磨く場です。 大阪と東京で開催しています。 |
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TA組織論ワークショップ |
年に2回開催の3日間ワークショップ。 TA組織論が実際に使えるスキルをお伝えします。 |
ほか、年間を通じ新しい学びの場を提供します。
開催日時は、セミナー情報、メルマガでご案内しています。
TAHC研究会 |
TAハッピーカード普及事業参照 ≫こちら |
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時事問題やあなたの現場を TA で語る(仮称) |
時事問題やあなたの現場を TA 理論で語り合う全員参加型勉強会。 今世間で起こっている問題や、あなたの現場を TA 心理学で視覚化・言語化し、新しい視点を共有します。 自分の視点、考え方を柔軟にし、TA を現場で使うスキルアップの場です。 個人の問題は取り扱いません。 開催日時、費用、お申込み条件等は、セミナー情報、メルマガでご案内。(要メルマガ登録) |
TAスーパービジョン | 詳しくは、「TAスーパービジョン」をご覧ください。 |
「下手なやり方で練習を重ねても進歩がなく、うまくいかない経験を重ねるだけか、最悪体を壊す。また、相手もを傷つけることがある」とある武道家が言っておられたのが忘れられません。
TAスーパービジョンは、上手くいかないと気づいた時、自分がスッキリ納得しない時、立ち往生している感覚の時こそ活用する学びの場です。
「もう少し体裁よくなるまで、自分なりにもう少し頑張ってから…」の認識は外したほうがいいと思います。
TAスーパービジョンとは、自分では気づきにくい課題を明確にし、新しいゴールに向かって行動プランが考えられ、やる気が起こり、成長や進展を確信する場です。
TAスーパービジョンは、「やり方」の修正にとどまらず、人と関わるときに陥りやすい自分のパターンや、自分の個性が割り込む瞬間を知り、人と関わる、「人を育てるプロフェッショナル」としての技を磨く場です。
職場で、日常で『あれっ?』と不調和や不快感などを感じたり、自分自身がOK-OKの維持が困難な場合を体験した時に、原因への気づきと、解決策を明確にするために役立ちます。
自分の課題に集中したい時に効果的です。
対象 | TA101レベル以上のTA知識、体験者 |
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費用 | 単発:¥20,000/時間 [消費税込] |
年間契約:¥132,000 [消費税込] (月1回、12ヶ月、日程は調整します。) |
完全予約制です。
グループ(3名以上)で行います。それぞれが自分の課題をもって集まり、自分の課題をクリアにしていきます。
グループメンバーが持ち込む課題からの学び、メンバーからのフィードバックからの学びと想定外の学びが起こるのがグループ・TAスーパービジョンの醍醐味でもあります。
TAシェアリングは、グループスーパービジョンの一つです。
対象 |
・TA101レベル以上のTA知識、体験者 ・同じゴールを共有するメンバーの集り |
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費用 |
クローズドのグループで行うグループスーパービジョン: 例えば、カウンセリングの勉強をしている仲間、同じプロジェクトを目指している仲間、資格取得を目指しているグループ、他、6名以上集まれば、グループスーパービジョンの定期開催可能ですし、おすすめです。 日時、回数、費用は、ご相談の上決定。 |
お申込み者の現場にあべともこ(スーパーバイザー)が在席し、お申込み者(スーパーバイジー)の現場を拝見し、現場終了後に振り返りをします。
TAのディスカウント理論では、『自分では気づかずに問題解決のための情報を無視する』とあるように、自分では上手くいっていると思っていても、思わぬところで自分自身の Not-OK が表出していることがあります。
スーパーバイザーの視点で現場を確認するために、スーパーバイジー自身が気づかない成長の確認や、課題の発見になり、飛躍的な成長・進展を期待できます。やり方ではなく、その場での『あり方』の進展に非常に役立ちます。
対象 |
・TA101レベル以上のTA知識、体験者 ・現場での個人のスキルアップを望む人 ・更なるプロフェッショナルを目指す人 ・よりよいスーパーバイザーになりたい人 |
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費用 |
TAスーパービジョン費用のほか、現地への交通費、必要であれば宿泊費等もご負担願います。 現場の自分のやり方をスーパー・ビジョンして欲しいときは、まずはご連絡ください。 日程、費用等ご相談に応じます。 |
よりよいTAスーパービジョン指導ができる人、スーパーバイザーを養成するコースです。
「TAスーパービジョンとは」から始まり、TAスーパービジョンの概念、必須の理論、枠組みや、スーパーバイザーの視点、TAスーパービジョンの進め方、TAスーパービジョンからの学びなど、理論学習とロールプレイングで体験を積み上げます。
TA理論や、わかりやすい概念を使っているので、理解しやすく、実践しやすい内容です。
スーパーバイザーになるための学びだけではなく、期間中のロールプレイングで自分の課題の解決、自分に合うスーパーバイザー選びのコツなども学べるので、スーパーバイジーにも受けて頂きたいコースです。
■TAスーパービジョンとは
スーパービジョンを受ける人(スーパーバイジー)のやり方や考え方を一つ一つ指摘、修正する指導方法ではなく、スーパーバイザーからのスーパーバイジーへの適切な質問を通じて、スーパーバイジーが求めているサポートは何かをやりとりで明確にする作業から始め、 スーパーバイジー自身の気づきを促し、成長に導く指導(教育)方法を指します。
スーパーバイジーが求めるピンポイントの課題解決や、求める情報の提供、状況にあった力づけや励ましをすることもあります。
■よりよいスーパーバイザーになると
周囲(部下、同僚、他)から、
・最近話しやすくなりましたと言われた。
・部下の自律的な成長ぶりが素晴らしい。
・部下指導にかかる時間が短くなった。
・自分自身の仕事に集中できるようになった。
・自分がうまくいくときと、そうではない時の違いがわかるようになり自信がでてきた。
などがあります。
コースご案内は、ホームページの「セミナー情報」、メルマガでご案内しています。
講座で使用するテキスト:
ITAA & EATAで活躍している国際TA協会教育分野教授の Trudi Newton 女史とICF
国際コーチ連盟のマスターコーチであり、公認コーチ・スーパーバイザーの Hilary Cochrane女史の共著を翻訳しました。スーパービジョンの背景、必要な学び、進め方、視点等がとてもわかり易く書かれております。
第1段階目の資格をCTA (ITAA公認 トランザクショナル・アナリスト)といいます。
5年の契約期間で求められる能力を、多くの実践を重ねながら身につけていきます。
自分自身のコミットメントを柱に、スーパーバイザーとのコラボレーションで、国際TA協会公認のTA入門コースであるTA101を提供できる有資格者になるコースです。
●資格取得についての詳細は、TA教育研究所のホームページをご参照ください。
●日本における教育分野での有資格者は、こちらから
第2段階目の資格をTSTA (ITAA公認Teaching & Supervisingメンバー)といいます。
7年間の契約期間内に、求められる能力を実践し「教えることとTAスーパービジョンができる人を育てる」プロとして、国際TA協会が認める資格です。
現在、国内の教育分野では2名(石山陽圓先生と私、あべともこ)だけです。
教育分野では、世界で30名足らずの有資格者が活動しています。
●資格取得についての詳細は、TA教育研究所のホームページをご参照ください。
私達は社会人として、他者に対して適切な行いや判断を求められています。
私達ひとり一人の判断基準は、私達の今までの経験や学び、環境等に大きく影響されています。
私達、一人ひとりの判断基準や行動基準にすべてをゆだねるのではなく、私達が属する組織や社会での行動基準や判断基準を定める必要があります。
それら基準が「倫理」と言えます。倫理を意識・共有することで、自分を含め周囲の人達、関係者への安心、安全、平等を保つことが可能になります。
ここでいう「倫理」とは、「ITAA の会員あるいは、TAを活用する人として守るべき枠組み、ものごとの正しい筋道」を意味します。
私達TAの実践家として社会で活動する際に常にITAAの倫理観を意識しての行動なのか、そうではないのかの判断する普遍的な基準となるものです。
何か腑に落ちない出来事や、自分がとった行動を振り返る際にITAAの「倫理観」を活用してください。
何か腑に落ちないことがあれば、すみやかにスーパービジョンを受けてください。
不定期ですが、ITAA倫理観ワークショップや、自分自身が持つ判断基準を探し出すワークショップなども開催します。